映画、イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密を観てきましたので感想なんかを。 #映画レビュー

20150522

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映画、イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密を観てきましたので感想なんかを残しときます。
この映画は映画を全然観ない人がこの映画を観に行くと結構良い評価を得るじゃないかなと思います。
また、真実に基づいた話なので、映画を観ていて最後まで飽きが来なかったです。
エニグマという暗号解読の話というよりは数学者、アラン・チューニングという人に視点を置いた話ですので、難しい話な等は特に出てきません。
また、パソコンの事を人より囓っている人なら、イミテーション・ゲームという言葉を聞いた事があるかもしれません。
イミテーションゲームとは、会話をしているのは人かそれともロボットなのかを当てるゲームの事を言います。
このことを知っていると少し映画を観る視点が変化するかもしれません。
映画のなかで出てくる内容になると思いますが、なるほどなと思った事があります。
他人と自分は脳は違う、だからロボット脳(人工知能)も考え方が違うという考え方です。
BさんにAさんが意見を言ってもそのまま、Bさんは受け取らないと同じ(Aさんの感情まで100%は共有できないから)=脳の作りが違うという事。この考え方は分かりやすいです。
人は会話を通して共有しているようで実際は100%の共有をしている人はいないという事だから人それぞれ脳が違うという説明。
この説明は分かりやすくて共感出来ました。
もう一つ言うと、映画の予告にも出てくる言葉『時に想像し得ない人物が偉業を成し遂げる』がこのイミテーション・ゲームのキーになると思ってますし、なんか好きな言葉で納得出来ました。
まだ、上映している映画館があるのなら、一度足を運んでも良いと思える映画かもしれません、観た後に戦争、人、暴力、偏見そういったモノすべてを考えさせられる映画になってます。
追記:泣けるミステリーとまでは行きませんが、悲しい切ない映画だということは確かです。
 

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