ユヴァル・ノア・ハラリが書いたサピエンス全史を超要約するとこの世は全て嘘で成り立っているという事になる。サピエンス全史を二倍速でアレクサにすべて朗読してもらい読了したのが数ヶ月前の事です。読んでいると下記の動画の意味するところが凄くわかります。この世の全ての根底にあるとも言えるお金は人間が発明した嘘であって、そのモノに価値はないのである。皆がお金というものに価値があるという思い込みでなりたっているのだ。サピエンス全史はかなり分厚い本だけど、超要約するとそういう事。
そういやそうだなと思うと、何故、そんなお金というものに振り回されているのだろうと思ってしまいますよね。人間は嘘を信じることで結構な部分、社会が成り立っているので結局の所、もう後戻りできそうにないです。じゃ真実はこの世にないのかと言えばそうでもなくて、唯一、科学や物理などは真実を追求しているものだと言えます。
このサピエンス全史、今では漫画化されているらしいです。あの分厚い本が要約されているけど、この本は人類は嘘を信じることでいろいろな事がなりたっているだよという事を言いたかった本であり、その根源はお金を信じることから始まっているよねという本なので、漫画にされても超要約されても全然問題はない気がします。自分が読んだ感想はとても面白い印象を受けた本です。唯これを黙読せよと言われるとたぶん、自分は途中で読むのを辞めていたと思うので、めちゃアレクサの朗読機能に感謝です。オーディブルよりは性能が劣るものの、アレクサでも十分です(ただ一部読み間違いなどはあるけどね)。