
映画予告にあった樹木希林さんが演じる三代目柏屋源兵衛のセリフ「2年もすれば人の心は変わるかもしれない」という言葉が気に入って
駆け込み女と駆け出し男を観に行って来たました。まず、
注意しておかないといけない事がアリます。
この映画、時代背景をちょっとかじっていなければいけないと言うことです。なので
公式サイトで用語集のリンクは見ておきましょう。また、軽い時代劇ではなく結構、ちゃんとした時代劇の要素があります。その中に笑いあり涙有りの映画を描いている映画です。10代とか20代の層というよりは
40?50代の層がターゲットなのかなとも思いました。この映画、もっと苦労とかを重ねてないと楽しめないのかなと言う印象を持ちました。まだまだ
半人前な自分には期待していた以上のものを得られなかった印象です。また、男と女では受ける印象も違うように思えます。全体的に映画を観て江戸時代って、いま時代に何か通ずる所があるような印象を受けました。
人によって受ける印象がガラリと変わる映画です、たぶん、、、人生観とかそういうものが、この映画とマッチすれば結構、ぐっとくる感が有ると思います。
最後に映画を観て人間、二年もすればますます悪くなるか?、改心するか?、はたまた変わらないままか?などは、やはり人それぞれと思いました。結局、他人がどうこう言っても本人が変わろうとしなければ何も変わることが無いだということです(現状を変えるのは自分次第なんだと言うことです)。